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商社事業部

01.商社について

総合商社とは

総合商社は、私たちの暮らしを支えている!

総合商社があるのは日本だけ。日本で生まれ、世界で育ったのが総合商社。
取扱い商品やサービスが多岐にわたり、独自の業態である総合商社。海外との貿易を中心とした物流機能を生かした取り組みから、時代の変化やニーズに迅速対応し、エネルギーや資源の需要に応えるための事業投資や、より豊かな暮らしを支えるサービスの提供など、地球の貴重な恵みをより価値のあるものにしていくビジネスを行っている。

専門商社とは

企業と企業をつなぐと同時に世界中の人と人をつなぎます!

専門商社とは、文字の通り、「専門性を持った分野でビジネスをおこなっている商社」のこと。
鉄鋼、金属、エネルギー、工作機械、産業機械、化学、食品、繊維など、様々な分野で、売り手と買い手をつないでマーケットをつくっています。
専門的な知識を持った商社パーソンが、売り手と買い手の間をつなぐことによって、安全で安定した商取引・物流手段・輸送経路など双方にとって良い取引を成立させます。
輸出入(三国間)および国内取引など、「トレード」が主軸ですが、近年では、ビジネスモデルも複雑化しており、トレードのみならず、一次加工などの製造も自社でおこない高付加価値を付けて販売するケースも多くなっています。今後は、商社機能と製造業機能の融合がより進んでいくと思います。

02.商社に溶け込めるタイプ
(人間性、生活力等。そうでないケースも含め)

商社勤務45年間の経験で、キャリア採用で入社された方を何人も見て来ましたが、商社の世界に溶け込め、かつその後も成功を収めた方たちは、皆「健全な好奇心」の持ち主でした。自己の価値観に閉じ籠る人にはなかなか難しい。やはり環境を見極める冷静さ、環境に合わせる柔軟性、環境を利用していく逞しさが必要で、これらは商社の活動原理そのものです。
環境に溶け込むとは、環境に流されることではありません。自分の職務期待を素早く見極め、必要とする知識から素早く勉強を重ねる人が有利です。商社の仕事はマニアックなほどに専門性を深化することではなく、対象領域の特性と人脈を把握することです。そのためにキャリア人材は、自己の専門領域での知見を深めた体験をもとに、新たな分野の勉強に活用することが、職場での注目にもつながり、仲間との対話を深めることにもつながります。

03.求められる人物像
(実務経験から培われた環境適用能力、受容力、応用力)

キャリア採用者はすでに前職で一定の実績を持って入社された方です。しかし、商社としてはその実績だけを目当てに採用する場合は限られます。かつて為替ブームの時代に、特別にディーリングルームを設置し、特別処遇でキャリア採用をしたことはありますし、現在でもIT推進整備事業向けに専門的IT技術者を採用していますが、これは総合職というよりも専門職に近い。やはりキャリア採用の方は年齢的にもチームをリードする能力と実績を期待されている場合が多く、例えばタイヤメーカーから転職した方が、石炭取引のチームを率いているケースもあります。
上記のような環境適応能力は、場所のみならず、組織、事業対象、事業モデル等々、要求されるビジネスに対し、柔軟にチームをリードする機転が求められ、いわゆるアジリティ(agility)が求められますが、これはまさに前職での職務経験をいかに消化できていたかが明らかにされる部分です。

04.背番号と組織改編の可能性
(商社の時代に合わせた変化と組織改編に巻き込まれる場合)

商社の業務は多岐にわたり、その業種ごとに組織的な纏まりがあり、配属された組織がキャリアパスを管理することとなります。背番号制などと呼ばれますが、支店(海外・国内)や、本部機能への転勤などを通じても、一貫して背番号は変わりません。定年後の対応等も帰属本部と相談することとなります。しかし新事業開発を求めて、複数事業本部がジョイントを組んだり、場合によっては組織自体が再編成される場合も珍しくはありません。
また、自ら希望して他事業本部に転属する道もあります。ただし、会社が所属先を決定した背景は、採用に当たっての情報に基づいていることは理解してください。すなわち、採用時にいかに自分の希望と能力を表現するかが、将来に影響するかをよく認識して頂くことが大切です。